今回はNinja400Rのハンドル交換です。
純正の高いバーハンからハリケーン社のコンドルハンに交換です。
まず初めに、純正の高さをどうぞ。↓
横からの絵と・・・
斜め後ろからの絵になります。
運転しやすいんですけど、スポーティさには欠けるといった印象でしょうか。
では早速交換していきましょう。
まず初めにバーエンド、アクセル、レバー等のボルトを外し、「トップブリッジを外せばハンドルがフリーになる」状態にします。(←早速雑な説明ですいません)
この時気をつける点は、ブレーキのマスターシリンダを傾けずに平行で置いておく事くらいじゃないでしょうか。
ということで、下の写真の4本の六角を外せばハンドル自体はフリーになります。
左のグリップを再利用する場合は、グリップとバーの隙間に556をスピプレーして外しましょう。
私のグリップはかなりの頑固者だったので、沸騰したお湯でグリップを煮込んでゴムを柔らかくした後に、洗剤を溶かしたぬるま湯につけながら引っこ抜きました。
まさかグリップを料理するとは思いませんでしたね・・・
はい。
次に、新しく使用するハンドルの準備です。
今回投入するハンドルはこちら。
アメリカンでなければどの車種にでも付くのではないでしょうか。
商品が届いた際にはスイッチボックスの突起物が収まる穴が開いていません。
純正と比べながら大体の位置に電動ドリルで開けてしまいましょう。
↓こんな感じです。
穴の準備が完了したら組み直すだけです。
組み直した結果、穴の位置が悪ければ穴を開け直せばいいです。
穴を開けるって不安かと思いますが(失敗したら塞げないので)、スイッチボックスで見えなくなるのでミスが許される部分です。勢いでウィーンといっちゃいましょう。
見えないと言えど綺麗に仕上げたい、一度で終わらせたい人、or3箇所も4箇所も穴を開けると強度が心配なので一度目で失敗した人は、穴を開ける前にハンドルを仮付けして、丁度いい角度にスイッチボックスを固定した時の突起の位置を確認してマーキングしましょう。
では、早速組み直した写真、、、の前に、トップブリッジがかなり汚かった(2枚前の写真を参考)ので、缶スプレーで塗装しました。
ペーパーがけもせずに塗装したので凸凹してますが、気にしたら負けです。
塗装したトップブリッジとハンドルを組んだ写真がこちら↓
グレー系のハンドルが黒に変わったので、色味的にもかなり締まりました。
さて次に、横と斜め後ろから見た写真です。
かなりセパハンっぽくなりました。
ビフォーアフターでもう一度。まずはビフォーです。
アフターです。
かなりグリップの位置が落ちます。SSみたいなポジションになります。
このハンドルに慣れていたせいか、R1に乗り換えた時には「あれ、全然姿勢がきつくない。むしろ楽じゃん」って思いました。
見た目的には満点です。
しかし注意点として、ハンドル全切りする前にタンクとスクリーンに干渉しますし、ハンドルロックはかけられなくなりますし、小回りは効かなくなるし、機能的なデメリットが多いです。
しかし、純正のリア荷重がかなりフロント荷重に変わるので、ハンドルで曲がるのではなくしっかり車体をバンクさせて曲がるバイクに変わります。おかげで峠での楽しさは倍増しました。
まとめると、かっこよさとスポーツライディングの楽しさはコンドルハン。
安全、運転しやすさ、防犯では純正ですかね。
本当に、スパルタンなバイクに変わりました。
簡単にオススメはできないカスタムですが、スパイシーなNinja400Rに様変わりさせたい人にはオススメできると思います。
途中工程をすっ飛ばした部分もありますが(写真を残していなかったので・・・)最後までお読み頂きありがとうございました。
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