英国に新しいバイクメーカー が生まれたようです。
海外記事を見ていると、どうやらカフェレーサスタイルの「電気バイク」みたいです。
電気バイクというだけでなく、Human Machine Interface (HMI) → ヒューマンマシンインターフェース というのがウリのようです。
その名の通り、人間とバイクを繋ぐシステムが組み込まれるとのこと。
ただ人間とバイクを繋ぐのではなく、ウェア、ヘルメット、グローブ、シューズなど、装備品とも連携を取れるようになっていると記事に書いてありました。
私自身、過去に装備品のIoT化を考えたことがありました。
例えば、ヘルメットにこういった機能 (暗くなったらスモークシールドからクリアシールドへ、急に暗くなったら露光を高くする、といった調光機能をつける、シールドにナビなどを表示できるようにする) が実装されるだろうと考えていましたが、HMIの設計に則ればさらに可能性が広がりそうです。
記事の通りバイクに搭載されるコンピュータがウェアやグローブはエアコン的な機能を持つことを前提に設計製造されたとすれば、今よりもさらに快適な電熱ウェアやクーラー機能を実装できるでしょう。
ここら辺の「電気的な拡張性」はレシプロエンジンを持つバイク達には敵わない点であると言えます。
しかし、ライダーはそこまでの快適性を求めていないことも事実。
エンジンの鼓動。
心を揺さぶるエキゾーストノート。
指が凍るほどの冷気。
蒸しあがるほどの熱気。
ライダーは、こういった点も愛してしまっているのです。
そう。
きっと、
ライダーは
ちょっと変なんだ。。。
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