こんにちは。
今回はチェーンメンテナンスです。
バイクを所持するにあたり、様々なメンテナンス項目があります。
エンジンオイル交換や、タイヤの残り溝確認、空気圧のチェックなどなど・・・でも、エンジンオイル交換とかタイヤの空気圧といわれても、ちゃんとできるか不安・・・という方が大半だと思います。
そんな人でも簡単にメンテナンスできるポイントがあります。
それこそがチェーン掃除。
一部アメリカンにはチェーンではない車種もありますが、ほとんどのバイクがチェーン駆動です。
エンジンから伝わってきた回転は、最終的にはチェーンを介して後輪に伝わります。この部分を綺麗に維持することはとても大事です。
その作業がとても簡単で、メンテナンス入門にぴったりです。
では、いってみましょう!
用意する道具
まずは、用意する道具です。
- 雑巾
- ブラシ
- チェーンクリーナー
- チェーンルブ
これだけです。
チェーンブラシ
ブラシは、歯ブラシでも良いですし、このような専用ブラシを買っても良いですよ。3面をいっぺんにブラッシングできるので作業効率が上がります。
チェーンクリーナー
チェーンクリーナーはこちらが王道商品です。
大容量で、一本あれば何年か持つと思います。
チェーンルブ
最後のチェーンルブとは、油のことです。
クリーナーで汚れや油分を落としてしまうので、必要な油分を補填してあげるものです。
自転車でもギアの入りが悪くなったら油指しますよね。イメージはそんな感じです。
KUREの商品もあるのですが、粘度が低くて綺麗に飛び散ってしまいますので、ルブに関してはMOTUL製がおすすめです。
チェーン掃除の方法
では、作業方法です。
手順はいたって簡単。
- チェーンに雑巾を当ててチェーンクリーナーを吹き付けます
- ブラシでゴシゴシこすります
- 雑巾で拭き取ります
- チェーンルブを吹き付けます
これだけです。
チェーンクリーナーを吹き付けて・・・

ブラシでゴシゴシして・・・

チェーンルブを吹き付けておしまいです。

下の写真が掃除後です。
実は、うちのR1は中古で買った時からチェーンの状態が最悪で、綺麗にしようと頑張ってもこれくらいが限度です。

赤で囲ったところが掃除した部分です。お恥ずかしい限りです。
本来はもっと輝いているのはずなのですが・・・一度錆びついてしまったチェーンはダメですね。
ぜひ皆さんはこんな状態にならないように、こまめに掃除してくださいね!
こんなチェーンなので、実は写真をアップするときもチェーン側は写らないようにしていたり・・・涙ぐましい努力をしていたのです。
と言うことで、自分は近々チェーン交換とスプロケット交換を行う予定です。チェーン交換の時には「加速性能」と「燃費向上」と「取り回しを軽くする」という効果を期待した夢のようなチューンを視野に入れているので、また記事にしますね。
最後になりますが、本当にチェーンメンテナンスはバイクメンテの基本ですから、チェーンは綺麗に維持しましょうね!(どの口が言うのか。だって納車した時から汚かったんだもん、と言い訳)
では、最後までお読みいただきありがとうございました。
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