こんにちは。
今回はYZF-R25 のイカリングカスタムの配線編です。
前回までに、リフレクター加工をして殻閉じし、ヘッドライトの組み上げまで終わりました。
配線は一点だけ気をつければいいと思います。では、スタート!
ヘッドライトの配線のポイント
配線で気をつけること、というか、「安心してください。これは必要な作業ですよ」というのがあります。
それがこちら。

まず、元のヘッドライトの背面の画像をご覧ください。
ヘッドライトから2本、配線が伸びでいるのがお分かりでしょうか?
赤くマークしている配線ですね。
これらは
- 左はもともとハイビームのカプラと繋がっていた配線。
- 右はロービームと繋がっていた配線
になります。
つまり
- 左はプロジェクターのハイビームシャッターの配線に繋げる
- 右はHIDを光らせる配線につなげる
ということになります。
しかし、例えば普段はヘッドライトを点けずにイカリングがわかるようにしたい、という人は
- 左はHIDを光らせる配線につなげる
- 右は何にも繋がない
というように配線処理をすることで実現できます。
イカリングの配線
イカリングの配線はシンプルです。
インバーターから伸びる赤い配線をプラスに、黒い配線をマイナスに接続することで実現できます。
(インバーターとは、白い4本の配線と赤黒の配線が繋がっている四角い箱のことです。)


イカリングの配線は、上記の写真の赤丸(ポジションランプ の配線)と接続しました。
(ついでに緑丸の部分ですが、ヘッドライトの配線です)
コントローラの配線処理
コントローラの配線はもっと簡単です。
赤い配線をバッテリーのプラス側に、黒い配線をバッテリーのマイナス側に接続すればOKです。

緑でマークしたものがコントローラです。
唯一先っちょがクワガタ端子で、赤い配線の間にヒューズが付いているのでわかりやすいと思います。
点灯!!!
ヘッドライト、イカリング、コントローラの配線の説明が終わったので、あとは点灯させるだけです。
それがこちら!



よきでしょう!!
ビシッと見違える顔になりました。
イカリングも綺麗ですし、純正ライトよりも白く明るいので、1世代新しいバイクになったような感じがします。
ヘッドライト加工でした。
さて。
長かった三部作のヘッドライト加工ですが、終わってしまいました。
どうだったでしょうか?
殻割り、リフレクター加工、配線処理が3つの山場かと思います。
そのうちリフレクター加工がスタミナを消費しましたね〜
でも、満足度はかなり高いです。
一通り苦労もするので笑、愛着もガツンと増すと思います。
配線は「うえっ」ってなるかもしれませんが、今回の記事のようにそれぞれの機能ごとにしっかり見極めれば怖くはありません。
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね!
では、最後までお読みいただきありがとうございました。
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