こんにちは。
バイクのチェーンって、バイクを構成する様々なパーツの中でも特に大切ですよね。
まず第一にチェーンが錆びているのは危険ですし、見た目的にも大変よろしくありません。
それに、他のパーツと違って誰でもメンテナンスできるというのが大きなポイントです。
そんなチェーンについてのまとめです!
チェーンのメンテナンス方法は?
メンテナンス方法は過去にも一度あげていますが、もう一度おさらいしましょう。
まず、チェーンクリーナーを吹きかけます。

ゴシゴシします。

チェーンルブを吹きます。

チェーンメンテは以上です!
この作業を週に1回、2週間に1回くらいやれば綺麗にチェーンを保つことができますよ!
チェーン選びについて
しかし、私のR1は購入時からチェーンが錆びていました。
こうなってしまうと、こまめにメンテナンスしてもダメなんですよね・・・。
今は新しいチェーンを買おうと思っています。
では、チェーンにはどのような種類があるのか、ということからお話ししましょう。
チェーンにはリンク数というものがあります。
例えば、私のYZF-R1(09〜14年式)であれば120リンクです。
私の前後の型のR1は114リンクとなっています。
同じ車種でも年式によってリンク数は異なるので注意しましょう。
このサイトで車種毎のリンク数を調べることができます。
チェーンサイズも大切です。
チェーンにはサイズもあります。
サイズといっても、基本的に見ればいいのはチェーンの厚みです。
チェーンの品番には「520」「525」「530」といった数値が入っていると思います。
520の方が細く、数値が大きくなるほど太いチェーンになります。
車種毎に「530を使ってください」などの指定がありますので、それに合わせて購入しましょう。
純正からサイズを変更することを「コンバート」と言います。
チェーンが太ければ太いほど重たいチェーンになり、摩擦も大きくなることで、加速性能が鈍くなったり、バイクを手で押した時の「取り回し」が重くなったりします。
それを嫌って細いチェーンを入れてしまうと、R1のようにハイパワーなバイクですとチェーンが切れてしまいます。
つまりチェーンの頑丈さと軽さのどちらも手に入れることは難しいのです。
例えばMotoGPに出ているワークスマシン(モンスターマシン)は、520のチェーンが使われています。
「あれ、超ハイパワーなのに大丈夫なの?」と思われることでしょう。
それは、レースに出るバイクはレース毎にチェーン交換しているから切れないのです。
「ワークスマシンが細いから真似しよう!」という安易な選択は危険ですよ、ということですね。
ただ、一般ライダーでもR1に525や520にコンバートしている人はたくさんいますよ。(きちんと手入れをし、チェーン交換を怠らないことが大前提)
YZF-R1には525を入れようと思っています。
私はそこそこパワーを使いますので、520まで落とすのは正直少し怖いです。
(520まで落とすと耐久性の面を考えて5000kmくらいで交換しておきたい=あまりにコスパが悪い)
しかし、純正よりももう少しスポーツ志向に振りたいという気持ちもありますので、現段階では525のチェーンに交換しようと計画しています。
530から525にコンバートする際は一緒にスプロケットもコンバートしなければならないので少し大きな出費になりますが、全然OKです。
おそらく発注するのは今月中旬になりますが、今からワクワクしてしまいます。
色は何にしようかな。真っ黒っていうのもかっこいいかもしれませんね。
来月にはチェーン交換の記事をアップしますので、楽しみにお待ちください!
では、文字ばかりの記事になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!
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